2023.12.22
ZEH-M普及に向けた取り組み計画について
弊社ではこの度、ZEHに係る2030年の政策目標にて集合住宅が位置付けられたことを受け、
ZEH-M(ゼッチ・マンション)の普及に向け、外皮性能の向上と再生エネルギーの導入や省エネ対策を促進し、
年間の一次エネルギー消費量の収支ゼロ達成に取り組んで参ります。
2024年度以降の施工物件については、年間1棟以上のZEH-Mの導入を目指し、
環境に配慮した住環境、持続可能な社会の実現に向け、
ZEH-Mの基準に適合した集合住宅の供給に努めて参ります。
■ZEH(ゼッチ)とは
ZEH(ゼッチ)(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)とは、「外皮の断熱性能等を大幅に向上させるとともに、高効率な設備システムの導入により、室内環境の質を維持しつつ大幅な省エネルギーを実現した上で、再生可能エネルギー等を導入することにより、年間の一次エネルギー消費量の収支がゼロとすることを目指した住宅」です。
経済産業省では、「2030年までに新築住宅の平均でZEHの実現を目指す」という政府目標の達成に向け、課題と対応策を整理した「ZEHロードマップ」を関係省庁等と共に策定(2015年12月)し、当該ロードマップに基づき普及に向けた取り組みを行っています。
※参照:経済産業省 資源エネルギー庁HP
https://www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_new/saving/general/housing/index03.html
■ZEH-M(ゼッチ・マンション)とは
ZEH-M(ゼッチ・マンション)とは、集合住宅におけるZEHの定義となり、創エネで集合住宅全体のエネルギー消費量をまかなうことが難しくなっていくことを考慮し、省エネ率(一次エネルギー消費量削減率 ※1)などにより種別が4つに分かれています。
・ZEH-M(住棟全体で正味100%以上省エネ)
・Nearly ZEH-M(住棟全体で正味75%以上省エネ)
・ZEH-M Ready(住棟全体で正味50%以上省エネ)
・ZEH-M Oriented(住棟全体で正味20%以上省エネ)
※参照:経済産業省資源エネルギー庁|ZEHの定義(改定版)<集合住宅>
https://www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_new/saving/assets/pdf/general/housing/zeh_definition_shugou.pdf
※1 一次エネルギー消費量の計算は、住戸部分は住宅計算法(暖冷房、換気、給湯、照明(その他一次エネルギー消費量は除く))、共用部は非住宅計算法(暖冷房、換気、給湯、照明、昇降機(その他一次エネルギー消費量は除く))とする。
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各事業の情報は以下のホームページでも公開されています。
経済産業省
資源エネルギー庁/ZEHに関する情報公開について
(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)
国土交通省
ZEH、LCCM住宅関連事業(補助金)について
(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)(ライフ・サイクル・カーボン・マイナス)
環境省
ZEH | 地球環境・国際環境協力
(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)
■ZEH-M実績
ZEH-M普及実績 | ||
2023年度 | 2024年度 | 2025年度 |
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