2020.09.23
R+house京都宇治:健康住宅~地盤改良の費用と手間はぜったいに惜しんではいけない①~
皆様こんにちは。
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
今回の豆知識は、家を建てる前の地盤改良についてのお話です!
地盤改良の費用と手間はぜったいに惜しんではいけない
いい家を建てるには、建物と土地と地盤の3点に注意を払わなければいけません。
そう聞くと、違和感を覚える人もいるかもしれません。
建物には住む人それぞれのこだわりや理想がありますし、
それを実現するため業者に高いお金を払って設計・建築してもらうので、
誰でもまず一番に注意をむけます。
土地もまた、理想の環境を求めてあちこち歩き回って場所を探しはじめ、
1坪いくらのお金を払って手に入れるのですから、軽視する人はいないでしょう。
しかし、地盤は家づくりにおいて非常に大切な要素でありながら、
それほど注意を払う人が少ないのが現実です。
地盤とは何かというと、建物を支える土地の品質にほかなりません。
建築後に住宅に不具合が生じるとき、その原因の大半は地盤にあるといわれます。
外壁や内壁に亀裂ができたり、ドアや窓がきしんで開きにくくなったり、
極端な例だと建物が傾いてしまったり。
これらは多くの場合、「不同沈下」と呼ばれる現象によって引き起こされています。
軟弱な地盤は建物の耐久性を損なう
断熱性や気密性にどれだけ神経を使って家を建てても、
こんな不具合に見舞われてしまえば、せっかく手に入れた理想の住まいも台無しです。
もちろん、資産価値は望むべくもありません。
2011年3月11日に発生した東日本大震災の被災地を訪れたとき、
建物自体はほとんど壊れていないのに、
家が傾いてしまったために住めなくなった家をたくさん目にしました。
こうした住宅の中には、建てる前に地盤の調査・解析をしっかり行い、
必要な改良工事を施して地盤を強固にしておくことで、
震災後もそれ以前と同じように住み続けることができた物件もあったはずです。
たとえ東日本大震災クラスの地震が起きなかったとしても、
軟弱な地盤の上に建てた家は、それだけで耐久性に大きな問題を抱え、
時とともに「不同沈下」の影響を受けることになります。
家を建てるときには、必ず事前に地盤調査を行う
だからこそ最初に地盤調査を行って、地盤がどれくらいの重さに耐えられるかの
指標である地耐力などを調べておくことが重要なのです。
それでもし問題が見つかったとしても、その土地を諦める必要はありません。
建物を建てる前に適切な地盤改良工事を施して、地盤を補強すればいいのです。
全国平均でおよそ30%の土地に地盤改良が必要だというデータがあります。
ただし地盤には、地域によって大きな差があります。
四国地方は山地が多くておおむね地盤が固いので、平均5%程度だといわれます。
それに対して、新潟市は「潟」の字が入っているだけあって、ほぼ100%。
東京都は平均だと約30%ですが、
隅田川東岸の墨田区や江東区などでは数値が大幅に上がります。
また、住宅などの建物には、もともと地盤がよいとされるところから建てられていくものなので、
新しく開発された分譲地などでは、古くからの住宅地と比較すれば地盤が悪い可能性が高く、
結果的に地盤改良率が高くなる可能性があります。
多くの新興住宅地で建築前に地盤改良工事が行われているはずです。
ところが、自分の家が建っている土地、あるいは建てようと思っている土地に
地盤改良が必要かどうか理解している人はほとんどいません。
※出典 『トクする家づくり損する家づくり』柿内和徳 川瀬太志[著]ダイヤモンド社
続きはまた次回のブログで・・・(^^)/♪
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