2020.07.29
京都の健康住宅~住宅の価値は性能を表す数値に注目することで見極められる
皆様こんにちは。
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
今回は住宅の価値を表す数値についてのお話です!
住宅の価値は性能を表す数値に注目することで見極められる
「家を見ても、素人には性能の優劣は見分けられない」
そう思っている人は多いのではないでしょうか。
実は、その家がいい家かどうか、誰もがひと目で見分けることができる数値がいくつかあります。
一般的なのが、Q値とUA値です。以下、一つずつ解説していきます。
Q値(熱損失係数)からは断熱性能がわかります。
住宅には、熱の出入り口が5カ所あります。
外壁、窓、天井と屋根、床、換気です。
夏は高温の外気や、直射日光で熱くなった外壁や窓から、住宅の中へ熱が伝わります。
室内の涼しい空気が外に逃げて行くわけです。
冬は逆に、暖房で温めた内部の熱が外へ逃げていきます。
その損失量の合計を延床面積で割った数値が、Q値です。
Q値は値が小さければ小さいほど、住宅の保温性能が高く、
熱が逃げにくいことを示します。
つまり断熱性能が高く、エネルギー効率がいいわけです。
反対に断熱性の低い家は、エネルギーのロスが大きく、
光熱費がかさんでしまうことはいうまでもないでしょう。
断熱性は実測値ではなく、あくまで理論値
断熱性を表すもう一つの数値が、
UA値(外皮平均熱貫流率)です。
熱損失量の合計を、建物の外皮面積で割って求めます。
外皮面積とは、外気に接する部分の面積の合計で、換気は含みません。
数値が小さいほど、断熱性の高さを表すのはQ値と同じです。
従来はQ値で表現されてきた断熱性能ですが、
最近はUA値が主流となりつつあります。
とはいえ、住宅業界では依然としてQ値も用いられているので、
両方頭に入れておきたいところです。
なお、この説明を読まれて気づかれた人もいるかもしれませんが、
Q値・UA値とも実測値ではなくて、
あくまで机上の計算で産出される理論値です。
日本の気候は地域によって大きな差があるので、
Q値・UA値の省エネ基準は地域ごとに異なり、
Q値は6地域、UA値は8地域で設定されています。
寒い地域に建てる家ほど、厳しい基準が課せられているのです。
住宅会社に行ったらQ値UA値の確認を
Q値やUA値は住宅の省エネ基準としては比較的メジャーな存在ですが、
住宅会社の中でも、自社の物件のQ値、UA値を知らない・言わないケースが散見されます。
これは非常に大きな問題だと、私たちは考えています。
たとえば、自動車を購入する場合、販売店へ行って
「この車の燃費はリッター何キロですか」と聞いたとき、
答えられない営業マンはまずいません。
ところが住宅の場合、お客さんに知識がないのをいいことに、
説明しない・できない業者も多いのです。
「御社で建てている家の平均UA値はいくつですか」
と聞いて、即答できないような住宅会社は信用してはいけません。
販売している車の燃費も言えないカーディーラーから購入しようと思う人はいないはず。
それと同じことです。
※出典 『トクする家づくり損する家づくり』柿内和徳 川瀬太志[著]ダイヤモンド社
R+house京都宇治instagram
~随時更新中~
コチラでしか見れない動画📹写真📷たくさんアップしてます✨
気になった方、是非フォロー・いいねお願いします👍💛
R+house京都宇治モデルハウス
~完成見学会~
R+house京都宇治のモデルハウスは、吹き抜けと広いリビングが特徴!!!
注文住宅は、より考え、その工夫された内装だけでなく、外観にも注目!!!
分譲・注文共に、こだわりの詰まったモデルハウスですので、事前にご予約頂ければ、
内覧もできますので、お気軽にお問合せ頂き、ご家族でご来場ください👪
こちらのブログ記事で素敵な内装のお写真も見れますので是非✨
来場予約はメールやお電話でも受け付けておりますのでお気軽にどうぞ🌷
====================
宇治市で注文住宅・新築・一戸建て
リフォームのご相談ならグランライフへ
所在地.京都府宇治市広野町西裏9番地7
TEL.0774-46-1122 FAX.0774-46-1133
【E-mail:lifeup@miracle.ocn.ne.jp】
====================