2024.03.09
京都府宇治市で受けられる子育て支援とは?注文住宅を建てるなら宇治市がおすすめ!
子育て世帯が住まいづくりを考える際に気になるのは、引越し先エリアの子育て支援制度についてではないでしょうか。子育てにまつわるサポートが充実していれば、心強いでしょう。そこで今回は、京都府宇治市の特徴や子育て環境を踏まえながら、子育て支援制度についてご紹介します。宇治市で住まいづくりを検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
▼ 目次 |
宇治市ってどんな場所?特徴を解説
京都府の南部に位置する宇治市は、京都市と滋賀県大津市に隣接する街。世界遺産である「平等院」や「宇治上神社」といった寺社仏閣もあり、歴史を感じられるスポットとしても有名です。紫式部ゆかりの地のひとつとしても知られており、「源氏物語ミュージアム」もあります。
宇治市の中央には宇治川が流れ、周辺には公園も点在。蛍の鑑賞もできる、自然豊かなエリアでもありま
京都府のうち人口が多いのは京都市が圧倒的ですが、次いで多いのは宇治市です。JR奈良線、す。
近畿日本鉄道京都線、京阪電気鉄道宇治線、京都市営地下鉄東西線と4つの路線が走っています。路線バスも充実しており、2024年には新名神高速道路が開通する予定。大阪や奈良にもアクセスしやすく、利便性も高いです。
参考元:宇治市|宇治市の概要
参考元:宇治市 越前市 大津市観光ポータルサイト「かいまみる紫式部」|紫式部ゆかりの地、京都府 宇治市
参考元:宇治市|源氏物語・歴史公園
参考元:うじ移住定住促進・魅力発信サイト ええとこ発見 うじ|宇治市へのアクセス
>>宇治市の土地価格や相場は?実際の売買事例や今後の動向についても紹介
>>宇治市のハザードマップから分かる災害リスクは?詳しくはこちら
「子育てにやさしいまち」を宣言!宇治市の子育て環境は?
気になるのは宇治市の子育て環境です。宇治市は「子育てにやさしいまち」を宣言し、子育て世帯に優しい街づくりを行っています。自然の中でアドベンチャーが楽しめる山城総合運動公園やファミリーキャンプができるアクトパル宇治、夏に人気の黄檗公園プールなど子どもが楽しめる施設もあり、子育てにいい環境です。
宇治市の人口は2021年時点で約18万4千人。そのうち0〜14歳までの子どもは約2万2千人です。子どもの数は減っていますが65歳以上の人口は増え、少子高齢化が進んでいることがわかります。
全国的に問題となっている保育所の待機児童ですが、宇治市は2018年から2022年まで待機児童0人の状態が続いています。保育所に預けて働きたい世帯にとって、安心できるポイントでしょう。
参考元:宇治市|宇治市の状況
参考元:京都府立山城総合運動公園 (太陽が丘)|京都で遊ぶなら太陽が丘へ
参考元:アクトパル宇治公式サイト
参考元:公益財団法人宇治市公園公社|黄檗公園プール
「子ども・子育てにやさしいまち」を目指す宇治市には、さまざまな子育て支援事業が用意されています。宇治市独自の子育て支援をいくつかチェックしてみましょう。
宇治市の子育て支援<妊娠中~産後>
妊娠中から産後にかけて使える支援には、以下のようなものがあります。
パパママ教室|妊娠中の不安を解消
初めての妊娠時に参加したいのが、宇治市主催の「パパママ教室」。宇治市では、妊娠中のストレッチ、食事、お世話、沐浴と4つのパパママ教室が開催されており、妊娠周期に応じた知識が学べます。赤ちゃんのお世話体験や沐浴チャレンジは、パパの参加も可能です。直接参加することができない場合は、ウェブサイトに公開されている動画をチェックするのもいいでしょう。
参考元:子育てにやさしいまち うじ|令和5年度 パパママ教室のご案内
産後ケアサービス|ママの体と心をケア
産後は体の負担も大きく、育児の不安も増す時期です。しかし、家族のサポートが受けられないと辛くなってしまうことも。そんなときに活用したいのが、宇治市に住民票があり1歳までの子どもがいる世帯が対象の「産後ケアサービス」です。宿泊型と日帰り型、訪問型の3種類があり、自分に合ったサービスが選択できます。ママの体と心のケアに加え、家事のサポートや上の子どものお世話などの依頼も可能です。
参考元:子育てにやさしいまち うじ|妊娠中、出産後の方へ~宇治市産後ケアサービス~
産後ケアふれあい収集サービス|ごみ捨ての負担を軽減
出産後はごみ捨てもひと苦労です。宇治市では産後ケアの一環として、希望世帯の玄関先でのごみ収集にも対応しています。もえるごみ、もえないごみ、資源ごみを分別して玄関先に出しておけば、週に2回まとめて回収してくれます。希望する場合はまち美化推進課への申請が必要なので、出産前に登録しておくといいかもしれません。
参考元:宇治市|産後ケアふれあい収集サービスを行っています。
宇治市の子育て支援<子どもとのお出かけ>
続いては、子どもと外出するときに使いたいサービスです。
地域子育て支援拠点|親子のふれあいに
宇治市にはすべての中学校区に「地域子育て支援拠点」が設けられています。「地域子育て支援拠点」は、産前〜就学時前の子どもと保護者を対象にした交流の場所。時間内であれば来る時間も帰る時間も自由です。また、保育士に子育て相談をすることができるのもうれしいポイントです。利用は無料で予約も不要なので、同年代の子どもとのふれあいの場所として活用するといいでしょう。
きょうと子育て応援パスポート|割引サービスが受けられる
京都府全体の子育て支援の一環ですが、「きょうと子育て応援パスポート」も使えます。妊娠中〜18歳未満の子どもがいる世帯であれば、だれでも利用可能です。パスポートを提示すると、京都府にある協賛店で割引などのサービスが受けられるそう。「きょうと子育て応援パスポート」は市役所の来庁者子育て支援コーナーやこども福祉課以外に、地域子育て支援拠点でももらうことができます。
スマホアプリ「まもっぷ」をダウンロードして、パスポートを入手する方法もあります。パスポートはもちろん、授乳スペースやトイレ、地域の公園などが検索でき、子育て中のお出かけに役立ちます。
参考元:子育てにやさしいまち うじ|子育て家庭のおでかけをサポート きょうと子育て応援パスポート、アプリ「まもっぷ」
宇治市の子育て支援<困ったとき>
最後にご紹介するのは、子どもを預けたい、手伝ってほしいといったときに活用したいサービスです。
こどもショートステイ事業|子どもの預け先に
入院や出張、育児疲れなど何らかの理由で子どもの面倒が見られない、そんなときに役立つのが「こどもショートステイ事業」です。対象の施設は6つあり施設により対象年齢や受け入れ可能日数は異なりますが、生後2ヶ月〜小学校6年生までの子どもを対象に、7日以内預かってもらうことができます。利用料金は世帯所得や子どもの年齢にもよりますが、1日あたり0〜5,350円ほど。何かあったときに頼れる先がない場合も安心でしょう。
ファミリー・サポート・センター|助けが必要なときの選択肢に
子育てのサポートが欲しいときに頼れるのが、「ファミリー・サポート・センター」です。保育園の送り迎えをお願いしたい、体調不良時に家事を手伝ってほしい、少しでも自分の時間を作りたいなど、どんな理由でも構いません。利用には会員登録が必要です。入会金や会費はかからないため、万が一のときのために登録しておくといいかもしれません。
参考元:子育てにやさしいまち うじ|こどもショートステイ事業のご案内
>>京都府宇治市で受けられる住宅関連の補助金制度についてはこちら
京都府では不妊治療の助成も行っている!
京都府では不妊治療中の世帯に向けた助成制度も用意されています。条件を満たせば保険適用の不妊治療から特定不妊治療、男性不妊治療の助成金が受け取れるので、経済的な負担を軽減できるでしょう。治療にかかる交通費の助成もあるので、まずは相談窓口に問い合わせしてみるのがいいかもしれません。不妊治療と仕事を両立するための相談窓口も設けられているため、不妊治療中の休暇制度の疑問や悩みなどを相談することもできます。
子育て支援制度が充実した宇治市で注文住宅を建てるならグランライフで!
京都府宇治市は子育て支援制度が充実しており、子どもと暮らす場所としておすすめです。宇治市で注文住宅を検討しているなら、ぜひグランライフにご相談ください。グランライフは宇治市や城陽市、京田辺市を中心に建築家と建てる機能的な家づくりを提案しています。仕入れや手間を省く工夫によりコストが抑えられるのもうれしいポイント。宇治市の住宅事情を熟知したグランライフが、あなたの家づくりをしっかりとサポートします。
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住宅検討をされている方が後悔しない家づくりを実現いただくため、全国各地で年100回以上、家づくりセミナーの講師を担当しています。住宅購入の際に必要となる性能や土地についての基礎知識から、資金計画などの専門的なことまで、客観的かつ具体的に情報をお伝えいたします。
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