京都府の家づくりなら街並みに合ったおしゃれな注文住宅をつくろう! | 京都・宇治市・城陽市・京田辺市のおしゃれで高性能な注文住宅ならグランライフ

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2024.11.02

京都府の家づくりなら街並みに合ったおしゃれな注文住宅をつくろう!

植栽が美しい白・黒・木目の外観

歴史文化のある京都府では、その景観を守るために景観条例や都市計画によって建築物のルールが定められています。そんな京都府で注文住宅を建てるなら、地域の街並みに合わせた家づくりが必要です。
「景観条例で理想のデザインができなかった」とならないよう、家づくりする土地の街並みを把握しておきましょう。今回は、京都府のなかでも宇治市・城陽市・京田辺市の山城エリアの街並みや家づくりのルールをご紹介していきます。該当エリアで家づくりを検討中の方は参考にしてください。

▼ 目次

 

京都府の街並みの特徴

宇治公園の喜撰橋と十三重石塔

今回は京都府のなかでもグランライフが家づくりを手掛けている宇治市・城陽市・京田辺市に焦点を当てて、街並みの特徴を見ていきましょう。

【宇治市】アクセス良好な歴史文化のある街

市民総数17万人を超える宇治市は、京都府のなかでも京都市に次いで人口の多い都市。滋賀県大津市などにも接しているため、大阪エリアへの通勤・通学もしやすいエリアです。宇治市内には、JR奈良線をはじめ京阪宇治線、近鉄京都線、京都市営地下鉄東西線が走り、アクセス良好。さらに、バスの路線や地方道が広がっていることに加え、京滋バイパスなど高速道路の道路網も充実しています。

中心市街地である宇治駅周辺には、宇治市役所をはじめ、世界的な高分子・機能資材工場であるユニチカ宇治工場が位置しています。宇治駅・小倉駅周辺には住宅地が広がり、「アル・プラザ宇治東専門店街」や「ベルファ宇治」、「ビエラ宇治小倉」といった商業施設も点在しています。
その一方で、世界遺産の平等院や宇治上神社など歴史文化のある神社仏閣も多数。アクセスに優れたエリアでありながら、京都らしい伝統的な景観を残すエリアです。

参考元:京都府|京都府推計人口
参考元:宇治市|宇治市の概要
参考元:宇治市|宇治市へのアクセス
参考元:京都府|(中心市街地エリア)宇治地区の概要

>>参考コラム:京都府宇治市の住みやすさを検証!注文住宅を建てるおすすめエリア3選
>>参考コラム:京都府宇治市の土地価格や相場は?実際の売買事例や今後の動向についても紹介

【城陽市】市街地と緑豊かなエリアが融合する街

宇治市の南に位置し、京都と奈良の中央にあり「五里五里(ごりごり)の里」と呼ばれる城陽市。コンパクトな市域でありながら、市街地にはJR奈良線3駅と近鉄京都線3駅に加え、新名神高速道路が開通して近隣へのアクセスにも優れています。一方で、サイクリングや散歩を楽しめる桜堤や梅林、緑豊かな公園も点在する豊かな自然も。

市域の中心にある奈良街道沿いには、さまざまな専門店のあるショッピングモール「アル・プラザ城陽」をはじめ、「ドラッグユタカ 城陽店」など生活に欠かせないお店も多数。また、アウトドアブランドLOGOSと城陽市によるレクリエーション施設「LOGOS LAND」など、子どもと遊べる施設も充実しています。

参考元:城陽市|城陽市の概要
参考元:京都府南部・やましろで暮らす|城陽市
参考元:城陽市|城陽で暮らそう! ー子育て・仕事・住まい・おでかけスポットなどー

>>参考コラム:城陽市の土地価格相場は?今後の推移や家づくりにおすすめのエリアも紹介

【京田辺市】大学のある自然豊かな文化田園都市

東には木津川が流れ、西には生駒山系に連なる甘南備山のある京田辺市は、豊かな自然に囲まれています。1965年以降、大規模な宅地開発やアクセスの整備、京都・大阪・奈良とつながる学術研究都市の建設に伴って、人口が増加しているエリアです。市内には、同志社大学や同志社女子大学が位置し、大学のある街ならではのイベントも多数。

JR学研都市線と近鉄京都線が市内を南北に走り、その周辺に市街地が広がっています。バスなど公共交通機関も充実しており、大きな都市へも30分ほどで行けるアクセスの良さも魅力のひとつ。「アル・プラザ京田辺」や「フォレストモール京田辺」など商業施設も充実しているため、買い物にも困りません。

参考元:京田辺市|市の概要
参考元:京都府南部・やましろで暮らす|京田辺市
参考元:京田辺市|京田辺市の推計人口
参考元:公益財団法人 関西文化学術研究都市推進機構|けいはんな学研都市とは

>>参考コラム:京田辺市の土地価格・相場は?売買事例や注文住宅を建てるためのポイントも紹介

 

景観条例や都市計画もチェックしよう

虫眼鏡を持つビジネスパーソン男性

宇治・城陽・京田辺エリアは歴史文化や豊かな自然と市街地が融合した街といえます。このようなエリアで思い描いた家づくりをするなら、地域の都市計画や景観計画も確認しておくのがおすすめです。とりわけ、京都府ならではの豊かな自然と歴史や文化あふれる景観を保全するため、京都府による「京都府景観条例」も定められています。

また、エリアによっては、独自の街並みを残していくため、都市計画や景観条例による建物の制限が設けられている場合があります。そのため、家づくりにおいても、地域の景観に配慮しながら家や庭のデザインを考える必要があるのです。それぞれの市における、景観条例や都市計画を確認していきましょう。

参考元:京都府|京都府景観条例

宇治市の景観条例・都市計画

宇治市では、歴史文化豊かな環境と、緑あふれる自然が調和した街並みを守るため、景観法にもとづく計画を策定。世界遺産である平等院のある景観計画重点区域をはじめ、シンボル景観に隣接している宇治橋下流地区や、市街地・田園・山麓・山間区域など8つのエリアに区分。エリアごとの特性に応じた景観形成のために、それぞれまちづくりの方針を定めています。たとえば、平等院に近い市街地地区においては、以下のような景観形成誘導指針が定められています。

【宇治市の市街地地区における景観形成誘導指針(一部)】

屋根 ●       基調となる色は落ち着いた低彩度のもの
外観 ●       外壁の基調となる色は落ち着いた低彩度のもの

●       屋外階段やベランダ・バルコニーは建物本体と一体のデザインになるようにする

●       駐車場・自転車置き場・倉庫などは道路側からできるだけ見えない位置に配置する

緑化 ●       道路側の植樹・植栽、生け垣による緑化に努める


参考元:宇治市|宇治市景観計画について

城陽市の景観条例・都市計画

城陽市は、市民生活に密着して同じ特性を持ったエリアに応じた街づくりを進めるため、13に区分された地域別に方針を定めています。たとえば、寺田丁子口地区では、低層低密度の住宅をメインとした土地利用を計画しているため、建物に対して建ぺい率50%以下、容積率80%以下と定められています。また、外壁の位置や高さ、塀やさくの高さも細かく定められているため、注意しましょう。

参考元:城陽市|城陽市の地区計画

京田辺市

京田辺市においても、住みよい環境と街並み形成のため、エリアごとに地区計画が定められています。京田辺市の場合は、住居系・商業系で11地区、工業系で6地区に区分。京田辺市北部にある花住坂地区では、周辺地域と調和した市街地形成を目標に、日照通気を考慮した整備をはじめ、建物の敷地面積の最低限度や壁面の位置に制限が設けられています。

参考元:京田辺市|京田辺市の地区計画制度

 

京都府山城エリアに多い住宅や庭のデザイン

玄関まわりの植栽

ここからは、京都府でよく見る住宅や庭のデザインを確認していきましょう。京都府ならではの景観を守り、周囲に調和するおしゃれなデザインの住宅や庭が数多くあります。京都府山城エリアでの家づくりを考えている方は、参考にしてください。

和と融合するモダンでおしゃれなデザインの住宅

京都府のなかでも宇治市・城陽市・京田辺市周辺のエリアでは、和と融合したようなモダンでおしゃれなデザインの住宅が多い傾向です。外壁は白やグレー、ブラウンなど落ち着いた色。瓦や格子戸をイメージさせるような和モダンなデザインの屋根や外壁など、周囲と調和しながら洗練された美しさのあるデザインの住宅が目を引きます。

生け垣やシンボルツリーなどが植えられた玄関先

景観条例の関係もあり、植栽にスペースを大きく使った庭や生け垣を設ける住宅も多くあります。また、玄関先や庭にシンボルツリーを植える住宅も多数。常緑樹であるヤマボウシやシマトネリコをはじめ、アオダモなど成長が遅い植物は手入れがしやすく人気が高まっています。

 

京都府で家を建てるならどんなデザイン?

ここからは、R+houseネットワークで手掛けた注文住宅の実例をご紹介します。

緑の景観と開口部が印象的な家

大きな開口部がある家の外観

グレーを基調として、開口部が印象的な佇まいのある2階建て。日当たりのいい位置にLDKを配置し、周囲の家からの視線をさえぎりながら緑の景観や光を取り込めるよう、メリハリのある解放部が設けられています。

>>施工事例:プライバシーを確保しながらも採光を工夫して、明るい空間でのびのびと過ごせる家

変形地を活かしたモダンな家

黒と白の箱を2つ重ねたようなユニークな家の外観

間口の広い変形地という特性を生かしながら、窓を大きくとって開放感のある間取りを実現。大きい窓がありながらも、窓の位置や外壁の色を工夫することで、外からの視線に配慮しています。

>>城陽市の施工事例:ヒナダンノウエノボックス

 

京都府の山城エリアで注文住宅を考えるならグランライフへ

京都府宇治市・城陽市・京田辺市の山城エリアは、京都らしい日本的な風情と豊かな自然のあるエリアです。そんな京都らしい景観を守っていくためには、その地域のルールに沿って家づくりする必要があります。グランライフでは、敷地や土地の特性に対する理解力に長けた建築家と家づくりを進めます。グランライフの建築家は流行りや奇抜さで目を引くのではなく、街並みと調和した普遍的な美しさのあるデザインが得意。また、デザイン性だけではなく、快適に暮らせる性能も両立した注文住宅をご提案しています。京都府で家づくりを検討している方は、お気軽にグランライフへご相談ください。

>>宇治市周辺エリアで街並みに溶け込むおしゃれな家づくり!グランライフのデザインについてはこちら

 

記事監修者:中小企業診断士(住宅コンサルタント)塩味 隆行
一般社団法人 住宅資産価値保全保証協会認定講師
住宅検討をされている方が後悔しない家づくりを実現いただくため、 全国各地で年100回以上、家づくりセミナーの講師を担当しています。 住宅購入の際に必要となる性能や土地についての基礎知識から、 資金計画などの専門的なことまで、客観的かつ具体的に情報をお伝えいたします。

 


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