2024.10.27
京都市、宇治市、城陽市、京田辺市で建築家と注文住宅を建てよう!メリットを紹介
「建築家と建てる住宅」に、皆さんはどのようなイメージを持っているでしょうか。「デザインが先行されすぎて、実際は住みにくい」といったイメージを持つ方もいるかもしれません。この記事では、建築家がお客様の要望を細かく汲み取り、思い描いた理想の家を形にするお手伝いをしていることや様々なメリットについて紹介していきます。京都府宇治市、城陽市、京田辺市で建築家との注文住宅を検討している方は是非参考にしてください。
▼ 目次 |
建築家の定義とは
そもそも「建築家」とはどのような人のことを指すのでしょうか。建築家とは、建物の機能や快適さ、美しさ、地域・地球環境に配慮し、良質な建築をするプロフェッショナルのこと。具体的には、建物の設計や工事の監視などを行います。資格の有無は問いませんが、活躍している建築家は「建築士」という資格を所持している場合が多いです。日本における有名な建築家として、国立競技場の設計に携わった隈研吾や、東京都現代美術館が代表作の槇文彦などが挙げられます。
建築家と注文住宅を建てるメリット
建築家との家づくりには、どのようなメリットがあるのでしょうか。具体的に紹介していきましょう。
ライフスタイルに合った唯一無二の住宅が手に入る
建築家との家づくりでは、お客様のライフスタイルや家族構成、考え方や価値観、趣味などあらゆる情報を得た上で間取を考えていきます。ゼロから全てを作り上げていくフルオーダーのため、お客様のライフスタイルに合ったお客様だけの理想の住宅が完成するでしょう。ハウスメーカーの注文住宅や建売住宅は、品質の一貫性や工期の短さなどが魅力として感じられる一方で、あらかじめ用意されたプランやカタログの中から仕様を選ぶことが一般的で、自由度は低い傾向にあります。
パッシブデザインのマイホームが建築可能
パッシブデザインとは、太陽光や風など自然の力によって、快適で省エネな生活を実現する住宅の設計手法のこと。夏は涼しく冬は暖かい住環境を整えることで、快適に暮らせることはもちろん、冷暖房の使用を控えめにできるため光熱費の節約になります。季節や時間によって変わる日光の位置を考慮し、窓の位置や大きさ、軒の長さや角度を決めるなど、それぞれの地域の周辺環境に合わせたオーダーメイド設計が可能です。これからの住宅は「省エネ」がマスト。グランライフでは、パッシブデザインに配慮した高性能な住まいを提供しています。
土地の形状に合わせたデザインの注文住宅が建てられる
土地の形は、誰もがイメージしやすいきれいな四角形だけではありません。建築家との家づくりでは、狭小地や変形地、住宅密集地など敷地条件が難しい場合でも、土地の形状に合わせたデザインの住宅が建築可能です。土地の狭さや不整形さをカバーできるデザイン・工夫を施せることが、建築家に家づくりを依頼するメリットのひとつといえるでしょう。「気に入っている土地が狭小地」「変形地だけれど駐車場を作りたい」などの要望がある場合は、グランライフまで是非ご相談ください。
洗練されたデザインの住宅が叶う
ハウスメーカーや設計事務所などでは、設計から施工まで自社で完結する場合が一般的です。一方で建築家と家づくりをする場合、設計をしてから、その設計が対応可能な施工会社を探します。そのため、制限なくあらゆるこだわりを詰め込んだ設計ができ、自由度が高い洗練されたデザインの住宅を建てることが可能です。また、建築家は、土地の周辺環境や自然との調和にも配慮しながら設計するため、街並みをリードできるような高いデザイン性の住宅が建てられるでしょう。
建築費用を調整しやすい
ゼロから全てを考えて設計していく建築家との家づくりでは、シンプルな内装で手が届きやすい住宅も、プール付きの豪華な住宅も建築可能です。つまり、自由な設計が叶う建築家との家づくりにおいて、建築費用も調整しやすいことがわかるでしょう。こだわりを詰め込み過ぎた場合は、ハウスメーカーよりも建築費用が高くなることもあるかもしれません。しかし、満足度に対するコストパフォーマンスは建築家住宅の方が高いといえるでしょう。
>>参考コラム:宇治市における注文住宅の建築相場は?コスト削減方法など家づくりのヒントも
>>参考コラム:城陽市の注文住宅の費用相場は?コストダウンの方法も伝授!
>>参考コラム:京田辺市の注文住宅相場と坪単価まとめ!自分の年収でできる家づくりを解説
建築家と注文住宅を建てるデメリット
建築家住宅には、多くのメリットがありました。しかし一方で、いくつかのデメリットも存在しますので、ご紹介していきます。
完成までに時間がかかる
建築家と住宅を建てる場合は、白紙の状態からあらゆる事柄を選択し決定していかなければならないため、依頼してから完成するまでに多くの時間を要するでしょう。設計に半年、施工に半年と、住める状態になるまで最短でも一年はかかると見ておいてください。もし引っ越ししたい時期が決まっているのであれば、逆算して家づくりを始め、効率良く進めていけるようにしましょう。
正確な費用が最初の段階ではわからない
ハウスメーカーの注文住宅や建売住宅では、ある程度の費用がわかった上で納得し、購入する場合がほとんどです。一方で建築家住宅は、大まかなプランを提示し、施主が「この建築家にお願いしよう」と決めたときに契約をします。そのため、最初の時点では正確な金額が確定していません。さらに、自由度の高い建築家住宅は、費用相場を提示できない場合がほとんど。初期コストが不明瞭な点はデメリットと言えます。
住宅展示場がない
住宅展示場やモデルハウスの見学は、注文住宅を検討する上でとても重要な意味を持ちます。イメージを具体的にすることで、家づくりに対するモチベーションが上がるでしょう。建築家住宅には、基本的に展示場はありません。これまでの施工事例を見て、依頼する建築家を決めなければいけない点をデメリットに感じる方もいるでしょう。ただしグランライフには、建築家住宅をより身近に感じていただけるよう、モデルハウスをご用意しております。是非ご来場お待ちしております。
>>住み手と創り手の理想が結実した、「京都宇治モデルハウス」。
グランライフの建築家住宅の実例をご紹介
ここからは、グランライフが手がけた建築家住宅の実例を紹介していきます。是非、今後の家づくりの参考にしてみてください。
繋がりを大事にする家族の住まい
壁やドアではなく、内庭や吹き抜け空間によって部屋を緩やかに仕切ることで、人や空間の繋がりを大事にすることを実現したこちらの施工事例。玄関、LDK、それぞれの個室までが一体感を持ち、いつでも家族の存在や気配を感じられる住宅です。
吹き抜け上部に大きな窓を設けたパッシブハウス
家の中心に設けられた開放的な吹き抜けが特徴的な住宅。南側に空が見える大きな開口部を設置することで、太陽の光が家の奥まで柔らかく届き、冬でも暖かく過ごすことができます。長く快適に暮らせる省エネ住宅です。
>>宇治市の施工事例:吹抜け上部から降り注ぐ、温もりあるパッシブハウス。
広い間口の敷地を個性として活かした住宅
道路に面する幅が広い変形地に建つこの住宅。日当たりや風通しが良い一方で、通行人からの視線や防犯面が課題でした。この住宅では、道路に面した場所には開口を設けず、大きな開口部を設けたリビング側にはフェンスを設置しました。外壁を濃淡なカラーにすることで通行人の視線にも配慮しています。
建築家住宅が向いている人
建築家と注文住宅を建てるメリット・デメリットをご紹介しましたが、次のような場合、建築家住宅が向いていると言えます。
・理想とする住宅のイメージが具体的
・住宅づくりに強いこだわりを持っている
・引っ越しの期限を決めていない
建てたい家のイメージが具体的な人ほど、自分たちの理想を建築家と一緒に叶えやすいでしょう。「建てたい家のイメージがぼんやりしている」という人でも、建築家に相談することで方向性が決まることもあります。また、細かいところまで自由に設計できる建築家住宅は、住宅づくりに強いこだわりを持つ人におすすめです。ライフスタイルや趣味などに合わせたあなただけの家が完成するでしょう。さらに、引っ越ししたいタイミングが決まっていない人にもおすすめ。建築家住宅は完成までに時間がかかるため、余裕を持って家づくりができる人に向いています。
宇治市、城陽市、京田辺市の注文住宅はグランライフへ
建築家と注文住宅を建てると、独自性が高く、省エネにも配慮した世界でひとつだけの家が完成するでしょう。建築家住宅はハードルが高いと思われがちですが、グランライフでは手の届く価格で、高性能な建築家住宅を提供しています。宇治市、城陽市、京田辺市での注文住宅は、京都エリアに根付き、地域の特性を理解したグランライフへ是非ご相談ください。
>>宇治市周辺エリアで建築家と建てる注文住宅!グランライフの家づくりはこちら
記事監修者:中小企業診断士(住宅コンサルタント)塩味 隆行
一般社団法人 住宅資産価値保全保証協会認定講師
住宅検討をされている方が後悔しない家づくりを実現いただくため、 全国各地で年100回以上、家づくりセミナーの講師を担当しています。 住宅購入の際に必要となる性能や土地についての基礎知識から、 資金計画などの専門的なことまで、客観的かつ具体的に情報をお伝えいたします。
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