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2024.08.04

京田辺市で注文住宅を建てる際は学区を考慮すべき?市内のおすすめエリアも紹介

サクラとチューリップの花壇と小学校校舎

未就園児や幼稚園児などがいる家庭では、注文住宅の購入を検討する際、小学校区や中学校区を考慮して土地選びをする場合が多いでしょう。この記事では、京都府の京田辺市にスポットを当て、子育て世代が住むのに適したエリアや学区を考慮して家づくりをするポイントなどを紹介します。京田辺市で学区を意識した家づくりを検討している方は、是非参考にしてください。

▼ 目次

 

京田辺市の特徴

京都府にある京田辺市は、四季折々の姿を楽しめる田園風景や、市のシンボルである甘南備山などがある自然豊かな街。市内にはそんな自然を生かした公園や自然空間がたくさんあり、整備された安全な環境で子供をのびのびと遊ばせることが可能です。子育てに関する助成・支援や、子供の遊び場なども多くあり、安心して子育てできるでしょう。少子高齢化に伴う人口減少が続いている中、京都府内ではトップクラスの人口増加率を誇る、人気の街です。

>>参考コラム:京田辺市の子育て支援制度をチェック!手続き方法もご紹介

 

学区とは

桜の木と学校に通う小学生のイラスト

そもそも学区とは、住んでいる地域ごとに学校が決まっている制度のこと。住んでいる地域で、自動的に小学校や中学校が決まります。学区は、市の教育委員会が「学校までの距離」や「地理的状況」を加味して決定するのが一般的。一方で、地域によっては人口が偏らないように学区を定めているところもあるようです。

「学区制」と「学校選択制」の違い

「学区制」とは冒頭でも説明した通り、住む地域によって学校が決まる制度のことです。一方で「学校選択制」とは、住む地域に関係なく、通う学校を選べる制度のこと。昨今では、東京や大阪などをはじめとした一部地域でこの制度が実施されています。学校選択制が設けられている自治体では、申請をすれば他の地域の学校へ通うことが可能です。学校選択制には、子供の性格や個性、通学路の距離を考慮して学校を選べるといったメリットがあります。

京田辺市の市立小中学校の学区を調べる方法

市内の市立小中学校の学区は、京田辺市のホームページにて調べることができます。学区は細かく分けられているので、間違いのないよう確認しましょう。例えば、三山木地区は三山木小学校の学区ですが、三山木地区の三山木石田は草内小学校の学区です。わかりにくい場合は、市に直接問い合わせてみましょう。

参考元:京田辺市|学校区案内

学区外への通学は可能?

京田辺市は学区制を取り入れているため、学区内の小中学校に通うのが一般的です。しかし、ケースによっては、学区外への通学が認められています。どのようなケースがあるのか、以下で見ていきましょう。

・住宅購入などにより、希望校区へ引っ越しの予定がある
・住宅の新築・改築などによって今の住所が一時的なものである
・心身に障害があり、特別支援学級がある学校を希望している
・不登校やいじめなどがある
・日本語の指導が必要で、支援可能な学校を希望している
・兄弟姉妹が上記の理由で転校する
・住民登録できない

学区外の学校へ通うには、申請が必要で、申請のためにはいくつかの書類の提出を求められる場合があります。また、以上のような理由で学区外の学校へ子供を通わせる場合、通学における安全性については保護者責任となります。子供への負担も考えると通学距離は、小学校で4km、中学校で6km以内が望ましいでしょう。

参考元:京田辺市|指定校変更・区域外就学について

培良中学校は学校選択制度を取り入れている

培良中学校では、2024年度から学校選択制を取り入れています。培良中学校では、特色のある取り組みを行っており、それに魅力を感じた市内の生徒は申請をすることで、他学区から通うことが可能です。特色のある取り組みは、以下をご覧ください。

・少人数だからこそ叶うきめ細やかな指導
・外国語教育や国際交流の推進
・未来につなぐ理系教育の充実
・新しい部活動の創設を実現するための取り組み
・外部講師の活用や外部主体との連携
・体験することで学べる協働的な活動

参考元:京田辺市教育委員会|~ 令和6年度 ~【培良中学校】学校選択による入学等に関する募集要項

京田辺市から市外の中学校へ通える?

京田辺市にある私立中学校は「同志社国際中学校」の1校のみ。他の私立中学校へ通いたい場合、市外の学校であっても選択できるのでしょうか。京田辺市にある進学塾の合格実績を見ると、「京都女子中学校」や「京都精華学園中学校」など市外の私立中学校の名前が上がっています。また、市が運営しているサイト「京たなべde子育て」にも、京田辺市内から市外の中学校へ通うことは可能である旨が記載されています。

参考元:京たなべde子育て|国・府・私立の小・中学校へ入学するとき

 

京田辺市内で注文住宅を建てるのにおすすめのエリアとは?

桜の木と学校に通う小学生のイラスト

ここでは、市内で注文住宅を建てるのにおすすめのエリアを紹介していきます。

田辺地区

田辺小学校や薪小学校区である田辺地区には、「アル・プラザ京田辺店」や「スーパー山田屋 京田辺店」などの買い物ができる施設がそろっています。また、幼稚園や保育園なども充実しているので、未就学児がいる家庭も安心です。さらに京田辺駅にも近いため、移動にも困らないでしょう。

三山木駅周辺

京田辺市の南に位置するこのエリアは、文化・学術・研究の拠点となる関西文化学術研究都市の北の玄関口としてふさわしくなるように土地区画整備事業が進められている地域。都市機能の発達や魅力的な景観形成を目指しており、今後も地域活性化が見込まれています。このエリアには三山木小学校以外にも、同志社国際中学校・高等学校・大学などがあり、大学の街として今後も発展していくでしょう。

松井山手地区

松井山手駅周辺のこの地区は、静かな住環境が魅力のエリア。街並みも綺麗で治安が良く、安心して子育てできる、という住民の声もあります。駅前には「BRANCH松井山手」や「フレスト 松井山手店」が、駅の北西方向には「コストコホールセール 京都八幡倉庫店」があるので、買い物には困らないでしょう。近くには八幡京田辺JCTや京田辺松井IC、八幡京田辺ICなどがあり、都市部へのアクセスも良好です。

 

京田辺市内で学区を意識して注文住宅を建てる際のチェックポイント

黒い外壁に木目が映える外観

京田辺市内で学区を意識した家づくりをするには、どのような点に注目したら良いのでしょうか。以下でチェックポイントを紹介していきます。

小学校までの距離

行きたい小学校があるのであれば、その学区内に家を建てさえすれば良いのではなく、学校までの距離を確認しておくことが重要。小学校までの距離は、小学生の足で10〜15分以内で通える、おおよそ1km以内で検討するのがおすすめです。小学校までの距離が長いと、子どもの体に負担がかかったり、親が心配して送り迎えをしたりするケースも出てくるでしょう。

治安や周辺環境

横断歩道をわたる子供

学区を意識した家づくりでは、通学路を実際に歩いて治安や周辺環境などをチェックするのがおすすめです。人通りが少なく草木が生い茂って中が見渡せない神社や公園、信号機のない交差点や歩道がない道路など、このような危険を感じる箇所がないか確認しましょう。

小学校区・中学校区の土地の販売状況

学区を意識した家づくりをするなら、その学区にある土地の販売状況を確認してみましょう。行きたい小学校、住みたい学区が決まっていても、その学区の土地が販売されているとは限らないからです。土地探しや家づくりは数年かかることもあるので、早い段階から動き出すのがおすすめです。

>>参考コラム:京田辺市の土地価格・相場は?売買事例や注文住宅を建てるためのポイントも紹介

 

京田辺市で快適な家づくりをするポイント

京田辺市には一級河川である「木津川」が流れています。2013年9月に発生した台風18号の影響で、氾濫危険水位を超えたこともある、災害リスクの高い河川です。木津川のハザードマップからわかる浸水深3m以上と予想されているエリアは、田辺東小学校付近や新田辺駅付近、近鉄宮津駅付近です。これらのエリアに家を建てる場合は、災害リスクに備えられる家づくりをする必要があります。例えば、防水性能が高い外壁や高い塀、高床などを採用するのがおすすめです。

参考元:京田辺市|木津川版 洪水浸水想定区域

>>参考コラム:京田辺市の地震や水害リスクとは?注文住宅で確保したい耐震等級も解説

 

京田辺市で注文住宅を建てるならグランライフへ

横断歩道をわたる子供

京田辺市は「子育てしやすいまちNo.1」を目指すため、安心して子育てできる環境を整えている街。少子高齢化が進む昨今でも若い世代の人口流入が増えており、子育て世代にもおすすめのエリアと言えるでしょう。グランライフでは、京田辺市を中心に土地探し・家づくりの相談に対応し、おしゃれで機能的な住宅を提供しています。お客様のニーズに沿った快適で高耐久な注文住宅を建築家と一緒に実現しませんか?京田辺市で注文住宅の購入を検討している方は、是非一度グランライフへご相談ください。

>子育て世帯におすすめな京田辺市で理想のマイホームを!グランライフの家づくりについてはこちら

 

記事監修者:中小企業診断士(住宅コンサルタント)塩味 隆行
一般社団法人 住宅資産価値保全保証協会認定講師
住宅検討をされている方が後悔しない家づくりを実現いただくため、 全国各地で年100回以上、家づくりセミナーの講師を担当しています。 住宅購入の際に必要となる性能や土地についての基礎知識から、 資金計画などの専門的なことまで、客観的かつ具体的に情報をお伝えいたします。
 

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