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2024.07.30

マイホーム建築には学区選びも大切!城陽市で注文住宅を建てる際の学区選びのポイント

白い外壁に木目が映える外観

子育て世代が家づくりを検討する場合、小学校区や中学校区を考慮して土地選びを行うケースも多いでしょう。中学受験を考えている親御さんであれば、小学校区をとくに強く意識している場合もあります。
さらに、学区選びに加え、子どもにとって安心安全な地域かどうかも定住をするのに大切なポイント。
この記事では、京都府城陽市の小学校区を選ぶ際のポイントや、注文住宅を建てるのにおすすめエリアについて紹介します。城陽市での家づくりを検討中の方は、参考にしてみてください。

▼ 目次

 

城陽市の特徴

町並みと人々のイラスト

京都市と奈良市のちょうど真ん中あたりに位置する城陽市は、温暖な気候と豊かな自然が特徴の街です。市内には、「城陽市総合運動公園」や「市民テニスコート」などのレクリエーション施設や「アル・プラザ城陽」などの商業施設もあり、子育て世帯も暮らしやすさを実感できる地域といえるでしょう。そんな城陽市では、小学校・中学校完全給食を実現しており、子育てや教育を重視する傾向にあるのも特徴です。

参考元:城陽市「城陽市/京都府南部・やましろで暮らす」
参考元:城陽商工会議所「城陽市ってどんなまち?」
参考元:城陽市「スポーツ・レクリエーション」

>>参考コラム:城陽市で受けられる子育て支援は?自治体の充実したサポート内容を紹介!

 

学区とは?

交通指導ボランティアと登下校する小学生たち

学区とは、学区制ともいい、「通学区域制度」により指定されたエリアのことです。一般的に、小学校と中学校は、各市町村にある教育委員会が、居住地域によって就学する学校を指定します。
そして、事前に保護者に対し、就学通知書・入学通知書などで通知するよう「学校教育法施行令」によって定められています。
学区は、安全な状態で子どもたちが通学できるよう、交通量の多い道路や河川状況などに配慮し、地域の実情をふまえたうえで決まります。そのため、親の意向や子どもの状況を加味して自由に選べるわけではないので、学区を選ぶ際は注意しましょう。

「学校選択制」を導入する自治体も増えている

「学校選択制」とは、学区制とは異なり、居住地域関係なく就学したい小学校や中学校をえらべるよう配慮した制度です。保護者の意見を聞き、考慮しながら就学先を指定するため、学校選択制を利用すれば、学区外の小学校へ通えるのです。
ただし、この制度は一部の自治体でしか導入されておらず、さらに各自治体によって対応も違うため、居住を希望する先に問い合わせてみると良いでしょう。

城陽市内の市立小中学校の学区を調べるには?

城陽市内の市立小学校と中学校の学区を調べるには、城陽市のホームページで確認しましょう。小学校の場合は、学校名と区域が細かく記載されており、中学校の場合は、学校名と区域内にある小学校名が記載されています。

参考元:城陽市「城陽市立小中学校の通学区域」

指定された学区外に就学する方法がある?

上記でも説明したとおり、基本的には居住地域によって就学する小学校・中学校は指定されています。しかし、城陽市では、「市立小中学校の通学区域外就学」というものがあり、定められた基準に該当する場合にのみ、申請すれば通学区域外の就学が認められます。

〈城陽市区域外就学基準〉
・学年途中の転居
・小学校5年生または中学校2年生での転居
・一時転居
・転居予定地への先行就学
・昼間留守家庭
・特別支援学級入級
・心身の障がいや病気治療等
・兄弟姉妹関係
・いじめや不登校への対応
・特定部活動
・その他教育的配慮

上記基準のなかで、「一時転居」と「転居予定地への先行就学」では、住宅の新築などを理由に一時的な学区域外への就学を認めるものとなります。そのため、どうしても入学時に住宅の完成が間に合わない場合などで、検討できる措置といえます。

参考元:城陽市「市立小中学校の通学区域外就学」

 

人気のある学区の特徴

玩具の家と勉強机

「子どもにとっての良い環境」を求めて、小学校へ入学する前に希望する学区へ移住を決める方もいます。では、人気のある学区とは、どのような特徴を持つのでしょう。
例えば、近隣に塾や図書館といった教育施設が集まっているエリア内の学区が挙げられます。さらに、私立中学への進学率の高い小学校のある学区も人気が高い傾向にあるでしょう。
なお、人気のある学区=エリアということは、需要が高い土地・物件といえるため、土地の地価が下がりにくい資産価値の高いエリアといえます。そのため、将来を見据えた土地探しとしても、人気のある学区はポイントが高いでしょう。

 

城陽市で家づくりをする際の学区選びのポイントは?

城陽市で子どもの小学校区や中学校区を意識して家づくりをする場合は、居住予定エリア周辺の治安や学校までの距離をチェックするのがポイント。通学の安全性を確保することは、とても重要です。
京都府が2022年に発表した資料によると、京都府の犯罪総数は、10,578件です。そのうち約7割の犯罪件数を占めている地域は、県庁所在地でもある京都市となっています。城陽市は192件となっており、治安は比較的良い傾向にあります。
他の地域に比べると治安が良く安心して暮らせる街といえますが、学校までの距離が短いほうが通学時間を短くできるので、より安心して通学できるでしょう。
子どもが通学する際、小学校までの距離は1km、時間にすると15分前後が理想とされています。マイホーム建築のための土地選びは、学校からの距離も意識してみると良いでしょう。

参考元:京都府「市区町村別認知件数(刑法犯包括罪種別) 令和4年」

 

城陽市にある小学校と中学校

学校と家の模型

城陽市には、市立小学校が10校、市立中学校が5校あり、城陽市の市立小学校は、それぞれ学校によって、特徴や規模が大きく異なります。
例えば、学校から40mほどの場所に「近畿日本鉄道京都線久津川駅」がある久津川小学校。この小学校は、住宅地に囲まれているのが特徴で、学区には子どもの遊び場や自然が少ない印象ですが、校内や周辺には史跡が残り歴史を感じられる小学校といえます。
生徒数は一学年40~60人程度で、学校全体の児童数は約300人(2023年時点)です。
小学校の規模でみると、全体の児童数が300人以下の小学校もあれば500人強にも及ぶ小学校が存在します。

参考元:城陽市「城陽市立小中学校の通学区域」
参考元:京都府教育委員会「城陽市立久津川小学校」
参考元:京都府教育委員会「城陽市立深谷小学校」
参考元:城陽市立久世小学校

 

城陽市から学区外の市立中学校へ通うことも可能

城陽市内には私立中学校はありません。しかし、城陽市内のエリアから私立の中学校へ通うことは可能です。
城陽市にある進学塾2024年の「中学校合格実績」をみると、「京都教育大付属桃山中学校」や「奈良女子大学付属中学校」など、城陽市外の私立中学校へ進学しているケースがあります。
私立中学への進学を視野に入れる場合、通学の利便性が高い駅周辺は適したエリアが多く存在するため、家づくりの際は検討の余地があるでしょう。

 

城陽市で家を建てるならこのエリア!

地図とマップアイコン

ここでは、城陽市で家を建てるのにおすすめのエリアを紹介します。

城陽駅周辺エリア

快適で安全な生活を実現できるのが、城陽駅周辺のエリアといえるでしょう。このエリアは、「城陽市立福祉センター」や「寺田コミュニティセンター」などの公共施設が集中しており、住民の生活維持や向上のための役割を持つ中核機能集積拠点と考えられています。
城陽駅周辺には、「ドラッグユタカ城陽寺田店」と「コープ城陽」が、道路を挟んで向かい合うように並んでいます。そのため、買い物の不自由さは感じにくいでしょう。さらに、耳鼻科や歯科、婦人科といった各種医療機関が点在しているので、城陽駅周辺は子どもの健康面を考えても安心できるエリアです。

久津川駅周辺エリア

通学や通勤の利便性の良さを考えるなら、久津川駅周辺のエリアがおすすめです。久津川駅からなら、近畿日本鉄道の急行列車が停車する「大久保駅」まで1駅です。大久保駅からは京都方面や奈良方面へ向かう急行列車に乗り換えができ、1時間に4本~5本通っています。
京都駅までのアクセスがスムーズなため、京都市内にある私立小学校・中学校の受験を検討している方にも、久津川駅周辺はおすすめのエリアといえるでしょう。

富野荘駅周辺エリア

富野荘駅周辺エリアは、緑の多い場所で子育てをしたいと考える方におすすめの場所です。富野荘駅の南方面には「木津川」、西と北方面には田園風景が広がっています。
富野荘駅の東側には、「富野荘駅前 千原眼科」やアウトドア用品専門店の「KOTOcamp」が入っている商業施設「トライアングルプラザ」があります。さらに「スーパー山田屋富野荘本店」などで生鮮食品の購入ができるため、自然豊かな上に、生活利便性の良さもあるのがこのエリアの特徴です。

参考元:城陽市「城陽市都市計画マスタープラン」

>>参考コラム:城陽市の土地価格相場は?今後の推移や家づくりにおすすめのエリアも紹介

 

城陽市で家づくりをする際のポイント!

治安や生活利便性の良さを考えても、住むのにおすすめのエリアが多い城陽市。そんな城陽市の気候は、内陸性気候と瀬戸内海性気候の影響を受けるため、基本的に温暖ではありますが、寒暖の差が激しいことも事実です。
そのため、屋外の熱さや寒さの影響を受けない高断熱・高気密な家づくりの実現がポイントといえます。さらに、京都府内には一級河川の「木津川」も流れているため、川周辺のエリアでは水害対策を施した住宅の検討も必要でしょう。

>>参考コラム:宇治市周辺で注文住宅を建てて快適に暮らすためには性能を重視しよう

 

城陽市で注文住宅を建てるならグランライフにご相談ください

風と日差しが心地よい広々開放的なテラス・アウトドアリビング

城陽市は、生活利便性の高いエリアから豊かな自然に囲まれたエリアまであり、子育て世代におすすめの街といえます。県庁所在地である京都市へのアクセスも良好なため、人気の私立小学校・中学校への進学も検討しやすいでしょう。
そんな城陽市で夢のマイホームを建てたい方は、グランライフへの相談をご検討ください。グランライフでは、建築家がデザイン性と機能性の両方を兼ね備えた住宅の提供をしております。無料で個別相談も行っているので、城陽市での家づくりは、ぜひグランライフへお任せください。

>>城陽市でおしゃれかつ高性能な注文住宅が建てられる、グランライフの家づくりについてはこちら

 

記事監修者:中小企業診断士(住宅コンサルタント)塩味 隆行   (一般社団法人 住宅資産価値保全保証協会認定講師)

住宅検討をされている方が後悔しない家づくりを実現いただくため、全国各地で年100回以上、家づくりセミナーの講師を担当しています。住宅購入の際に必要となる性能や土地についての基礎知識から、資金計画などの専門的なことまで、客観的かつ具体的に情報をお伝えいたします。
 

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